アサイド
千葉県フリースクール等ネットワーク(CFN)での交流〜HSCに配慮した居場所作りについて

CFNのメンバーの方への返信です↓

多様な命が尊重され、人権を守っていくには、多様な居場所が必要、私も全く同じ考えです。

HSCは炭鉱のカナリアと呼ばれ、『社会のセンサー』です。つまり、今はHSCが普通に学校にいけなくなるほど、他の子どもたちにとっても不自然な状況であるということです。本来学校は、HSCも居心地良く過ごせる場所であるべきと思います。

HSCは目に見えないエネルギーに大変敏感で、先生や他の子どもたちのストレスを感知して起立性調節障害など具合が悪くなったりします。

正直言いますと、最初はHSPである私にとっても今の高敏感なHSCの感覚には驚きました。しかし、子どものものの感じ方を受け入れるのが大事と気づき、HSC対応と特色を出してリベラルスクールを運営しています。

人間には自分に合った環境を選ぶ自由があること、「人間はありのままの自分を生きていいんだよ。それが結果的に世の中のためになるんだよ。」と教えてくれたのがHSCの子どもたちです。

ちなみに私自身はHSC時代、友達に会えるのが楽しかったのと、自由な高校を選んだのとで、学校へは楽しく通えました。当時はもっと先生にも子どもにも個性があり(不良と呼ばれる子どもも教室にいた)、多様性の中で居心地がよかったです。

多様性を認め合う優しい世の中を創っていきたいですね。

長くなってすみません(^-^;こちらこそ今後も色々と勉強させてください。

HSC対応リベラルスクール

鳥居 佐織

千葉県フリースクール等ネットワーク(CFN)での交流〜HSCに配慮した居場所作りについて

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