ここ2年間、娘たちを含めHSCの不登校をたくさん見てきたので、学校は楽しくない場所だと思い込み始めていたのですが、
自分の小学3年生頃の日記が出てきて、それによれば私は学校が大好きでたまらなかったようなのです。
大好きな先生と友達に囲まれて幸せだったようです。とても幸せな学校生活を送っていたようです。当時の楽しさが蘇ってきました。私の場合は家庭がめちゃくちゃだったので学校が救いだったのでしょう。
学校は楽しければよい、逆に言えば楽しくなければ学校ではないと思うのです。
学校は嫌なことや面倒くさいことがあっても「楽しい」が持続可能なライン。
HSCはネガティブな環境からひといちばい影響を受けてしまいますが、
同時にポジティブな環境からもひといちばい良い影響を受けるのです。
このことに皆さんに注目していただきたいです。
決してHSC=生きづらさ、不登校ではないのです。
たまたまトラウマになるような経験をしたHSCが不登校になるのです。トラウマの回復には時間がかるため、予防が大事です。
適した環境で育っているHSCは、元氣でハッピーなHSPに成長するのです。困り事がないので、自分がHSPであると氣づく必要もないまま人生を謳歌するのです。
私も娘たちが不登校になるまでは、HSPの概念を知らなかったし、今では納得ですが、知った後もしばらく自分がそうであるとは思えませんでした。
HSPを知った当時、HSP=繊細で生きづらい人、というイメージがあり、私自身はすでに自分軸を取り戻し、生きづらさを克服していたからです。
私のHSC時代の日記はこちら↓
ちなみに私は中学校で、日本を息苦しく物足りなく感じ、高校でアメリカに交換留学しました。
私には日本の学校を楽しんでいた時期もあったので、子どもたちも学校に楽しく通えるよう何でもやると心に決めました。