アサイド

心の基本的人権が守られていれば、いじめも不登校も自殺も減るように思います。

<第一条> 自分自身である権利・・・人と違っている権利(自分は自分として価値がある。人と違っていい)

<第二条> 自己表現する権利・・・自分の能力を発揮したり、人に認められたりしてもいい。他の人がそうしないからといって、自分を抑える必要はない

<第三条> 気持ちや決定を変更する権利・・・自分の気持ち、考えはかわることもある

<第四条> ありのままの感情を感じ取る権利・・・いい感情・悪い感情はない。感情を合理化したり、正当化する必要もない

<第五条> 不完全である権利・・・「知らない」「わからない」「できない」といってもかまわない

<第六条> 責任を取らない権利・・・人間には、とれる責任と、とれない責任がある。とってはいけない責任もある

<第七条> 間違いや失敗をする権利・またその責任をとる権利・・・人は失敗や間違いをすることがある。失敗しても、その責任をとることができる

<第八条> ノーという権利・・・やりたいこと、嫌なことをいつも無理してやる必要はない。「ノー」と言ってもいい

<第九条> 行動を起こす権利・・・自分から欲しいものを求めたり、やりたいことを試みることができる。いつも人の善意や好意、協力をあてにしなくていい。待っていなくていい)

<第十条> 選択する権利・・・やりたければやればいいし、やりたくなければやらなくてもいい

川喜田好恵「自分でできるカウンセリング」創元社より

#心の基本的人権10か条

心の基本的人権10か条

コメントを残す